条件分岐

そのときの値の状態に依って処理を振り分けるのが条件分岐。これがないとプログラムは作っていけないって言うくらいとても重要。まずはその点を確認しておこう。

条件分岐とは

もし ○○ なら □□ する というシンプルな物。

日常の中では信号とかがそれに当たる。 歩行者信号なら

もし 信号が青 なら 進む
そうでなければ 止まる

となるわけ。青以外の色は赤しかないから「もし赤なら」って書きたくなるけど、逆にいえば青以外って書き方でも十分なわけ。むしろそうすることで、青じゃない変な色が登場したとしても止まるという安全なプログラムになるよね。

さらに、これが自動車信号だとどうなるか。

もし 信号が青 なら 進む
そうでなくて もし 信号が黄色 なら 注意して進む
そうでなければ 止まる

法解釈がどうかは別にして、とりあえずこういうことを伝えれば、条件次第で動きが変わるのはわかるんじゃ無いかと思う。

よくある勘違いが、条件の書き方。 条件分岐は「分岐」なので、その中のどれか一つだけが実行されるという仕組み。だから、条件の判断も上から順番。一つ目で条件を満たせなかったら、自動的に「その条件に嵌まらない」っていう事がわかるので、次の条件で余計に指定する必要は無い。

そうそう、条件の部分については「成立しているか」という事を見ている。これは結果として true かどうかで、この処理に進むかどうかを決めているので、憶えておくと応用が利くよ。

その辺は改めて JavaScript を書くときに確認してみよう。

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