What's プログラム

プログラムってどうやって動いているの?

プログラムは命令の集まり

そもそもプログラムは命令の集まりです。 機械に命令を与えて、その結果を利用して、次の命令を実行する...ということの繰り返しで成り立っています。 と言う事でプログラミングができる様になる第一歩は、その 命令にどんな物が有るのかという事を覚えていく こと、そして それを使える様になること...という事になりますね。

プログラミングは難しいわけではない

プログラミングって難しいと思っている人も多いかも知れませんが、結局の所、書くこと自体が特段難しいわけではありません。 パズルや、料理などと同じような物で、慣れてくれば書くことはできる様になる事が殆どです。

実際に難しいのは、処理を考えることだと思います。

既成概念を覆せ

「パソコン(コンピュータ・マシン)は賢い!」という飛んだ勘違いをしている方もいらっしゃいますが、コンピュータは言われたことしか出来ない、ある種おバカな機械でしかありません。 ただ、言われたことは忠実に、そして言われたとおりにしっかりやってくれます。 逆に言えば、 言われたこと以外は知らない ということになるわけです。

ほら、パソコンって頭悪いでしょ? 頭が良いのは、プログラムを書いている人なのを忘れちゃいけません。

処理を考えるということ

処理は基本的にパズルのように考えていきましょう。 自分の手元にあるピースは、それぞれの命令です。それらをつなぎ合わせて思った形(絵柄)にしていく為には、ドコにどのパーツを置くかが問題です。それを考えていくのがプログラミングの作業です。

勿論、そのパーツがしまい込まれていれば、パーツを探すところから始まりますので完成まで時間がかかります。 同様に、命令を調べるという事は、コーディングに時間がかかるという事です。 なので、可能な範囲で手元にピースを置く...つまりは命令を覚えておく事が望ましいわけです。

まぁ、今回はそれを求めるわけではありません。

最短距離が正解とは限らない

プログラムの正解は常に最短距離とは限りません。

電車が遠回りをしながら目的地にたどり着くことで利便性を確保する事があるように、途中の成果物(途中までの結果)を利用する事で便利になるシーンもあります。遠回りを嫌うのがプログラマ・エンジニアの性質ではありますが、場合によっては意図的に遠回りしていることもあります。

ただ、今の段階では「脱初心者」が目標ですので、まずは確実に目的地にたどり着くこと、手段は問わない!位の気持ちでやっていくことにしましょう。

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