配列

入れ物に入れられる物が一つだと不便な事も少なくない。そんな時を考えてみよう。

配列がなかったら...

社員の名前をまとめて扱いたい...って思った時に、どうするか。 一つ一つ変数に入れていくなんて面倒なことをしているなんて馬鹿馬鹿しい。

そんな時に登場するのが配列。

配列の考え方

変数が「一つしか物を入れられない」という点を踏まえると一軒家のような物なのに対して、配列はマンション・アパート・長屋のような物。 住所が一つで、一世帯にしかたどり着けない一軒家に対して、住所一つで一つの建物にいるいろいろな世帯へたどり着けるのが配列。

それぞれの部屋は番号で管理されているので、一部屋見たら次の部屋番号の部屋を...見たいな処理も書きやすい。今見た部屋番号に 1 を足してあげれば良いから。便利でしょ? ちなみにプログラミング業界では、この部屋番号を 添字 あるいは インデックス と言う。

ゼロオリジンって言葉

配列で意外と無視されているのが「ゼロオリジン」。英語では zero-based indexing と言われることが多いみたい。

つまりは、ゼロから始めますということ。さっき登場した「部屋番号」は 0 からスタートするのが一般的。憶えておこう。

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