変数

いろいろな値を入れるための入れ物。これが無いとプログラムは一辺倒になる。 まずはそれを確認しておこう

変数がなかったら...

例えば、ロボットに「りんごを食べる」という命令をしたとする...。この際ロボットの動力がりんごかどうかは置いといて、とりあえずそういうことが出来たとしよう。

さーて、りんごを用意してお皿に載せて出しましょう。 ロボットは問題なく食べてくれます。良い感じ。

とはいえ、毎日りんごがあるとも限らない。 今日はみかんにしようと、みかんをお皿に置いて出すと、ロボットは音をたてて止まってしまいました...とさ。

どうしたら良いんだろう

そもそもロボットには柔軟性のない指示が与えられていました。「りんごを食べる。」がそれです。 りんごしか食べないロボット、目の前にみかんを置かれて「りんごがありません」とエラーで止まってしまいました...というのが事の顛末。

じゃぁ、今回の場合、折角お皿を使ってるんだから「お皿に載った物」という風にしたらいいんじゃない? これが変数。 簡単でしょ?

変数とは

変数は解説だとよく箱という形で紹介されるよね。 まぁ、何でも入れられる箱っていうイメージで間違いは無いかなというところ。

さっきの場合はりんごだったけども、「何か一つの物が入る」という入れ物だと憶えておこう。

入れ物を用意したら、そこに入れるべき物を入れて「これの中身」という風に使ってあげれば良い。シンプル!

データ型

データの型って何?って話。

変数の中身にはいろいろな種類がある。数字だったり文字だったり、得体の知れない物も入っていたりする。それらの内容に依っては、処理が上手くいかないことがある。 わかりやすい例として 数字の1文字の1 では扱いが違うという事。 数字なら計算出来るけど文字では計算ができない。

上手くいかないときにはこの辺が怪しいと思ったら良いかもしれない。 数字と文字の他にもいろいろあるけど、まずはそんな風にいろいろな種類が有る物だと思ってもらえていればオッケー。

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